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適応症
緩徐拡大装置(クワドへリックス&バイへリックス)は、歯並びの曲線部である歯列弓の幅が狭いことが伴った、
叢生(八重歯や、凸凹の歯並びなど)や、内側に傾いて生えた歯、奥歯のねじれの治療などに使用されます。
また、緩徐拡大装置は、上顎と下顎の両方の歯列弓の拡大に使うことができます。

写真左はクワドへリックス、写真右はバイヘリックスです。
クワドへリックスは上顎用、バイヘリックスは下顎用に使用されています。
症例によって、これらの装置で歯列を広げた後、歯に接着したブラケットとワイヤーを使ったマルチブラケット法での治療を行うケースもあります。

適応年齢
適応できる年齢制限は特にありません。
緩徐拡大装置は、歯と歯を支える歯槽骨との間におこる、歯を斜めに移動させるて歯列を拡大(傾斜移動)するので、
年齢は問いません。

備考
装着期間は、個人差はありますが、6か月~1年程度。
装着して2~3日ほどで、歯が動くことによる痛みがあります。装着後1週間くらいは、食べ物を噛んでいるときに痛みを感じる場合があります。
口の裏側に太めのワイヤー(0.8mm~1mm程度)が通っている構造上、食事がしにくかったり、食べ物をはさまりやすかったりすることあるので、特にひっかかりやすいガム等はできるだけ避けてください。

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